誰のための助成金か
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作成日時 : 2006/02/04 12:14
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最近、助成金の仕事が多い。クライアント側からの要望というより、むしろ私の方から、創業支援の一環として提案し申請作業を進めているのだが、これがなかなか大変なのだ。本来は、新しく事業を起こして、経済や雇用の活性化につながることに税金でいくらかでも応援しようと、いう趣旨なのだが、有効に機能しているかは疑問だ。理由は、時期のズレ(実際、助成金が支給されるまで1年以上もかかるものがほとんど)、助成条件と経営上の合理性のミスマッチ、審査機関のアナクロ的役人体質、などが挙げられる。昨日も飯田橋のハローワークの上にある雇用能力開発機構(助成金の審査機関のひとつ)に行ってきた。
とにかく毎回のことだが、労働省OBの重箱の隅をつつく形式主義には、いい加減付き合いきれない思いだ。しかし、こちらはもらう側ゆえ、ひたすら平身低頭。よく、社長面談の時、キレかかる社長もいるのだが、それも無理からぬと思うが、社会保険労務士がキレてしまっては仕事にならない。
ただ、仕事といっても、うちは成功報酬の12.5%だから、1年以上たって、無事助成金が支給されたとして、100万円で12万5千円にしかならない。文字通り、心からの創業支援のつもりでやらないとやってられない。
この審査機関の無駄な審査作業と人件費を、必要レベルまで削減したら、本来の助成の趣旨もいかされるのでは。
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